姿勢維持装置(CO・PILOT)
周囲の温度変化を利用した機体安定装置コ・パイロットを2号機に搭載しました。コパイロットをONにするとある程度の水平レベルは自動的に保ちますが、センサ部の微妙な傾きや周辺温度のムラ・風などの影響により完全にホバリングで静止できる状態までには達っしません。
使用開始時には機体を横倒しにしてイニシャライズする必要がありましたが、機材搭載時は横倒しにするのが難しいため、センサ部のみを90度傾けられる構造にしてみました。
混信防止装置
通常使用されているメインの周波数が混信等で受信できなくなると自動的にサブ周波数に切り替わり、操縦を継続できるようにしています。
温度アラーム
排気温度が予め設定された値を越えると警告灯が点滅してパイロットにオーバーヒートの警告を促します。 警告灯には屋外でも視認性を上げるため、レーザー光を使用しています。
上記2点は重量増加他の理由により現在は使用しておりません。
姿勢維持装置(PA-2)
外光の変化を利用したPA2センサとヘディングロックジャイロの組み合わせにより撮影時のカメラ操作中に機体を安定して静止させることができるようにしています。PA2をそのままヘリに使用すると、機体の僅かな傾きでセンサへの入光が変化して機体姿勢が傾いていてしまうため、本機ではセンサの傾きを機械的に調整するかわりに、センサのニュートラル位置を電気的に送信機から調整できるように手を加えてあります。一度ニュートラルを出すと、手放しでも機体の姿勢がくずれることなく同位置でホバリングさせることができます。信じられないかもしれませんが、無風であればエンコンスティックの上下みで離陸>アイレベルホバリング>着陸も可能になりました。太陽光の影響を受けるため長時間の間にはドリフトが発生しますが、短時間であればコパイロットより安定します。
また、機体の向きにより姿勢が影響を受けやすいため静止画撮影に適します。